これまでのチュウニズム・オンゲキの譜面の追加要素と、そこから今後予想されるオンゲキの新しい譜面の新要素について

はじめに

メジャーアップデートの際に度々気になる大きな追加要素って沢山ありますよね?
その中の一つとして、ノーツの形状が変わったり、あるいは突然こんな新しい動きはなんだ?!と驚かされる譜面が追加されるといったものが気になってきます。


そこで、CHUNITHMを初代からずっと遊び続けて、かつオンゲキも初期からずっと遊び続けてきた私が、
今までに譜面の要素として追加されてきたCHUNITHMとオンゲキの内容を振り返り、
今後、もし新バージョン、あわよくば新筐体としてオンゲキがバージョンアップした場合、
二つのゲームから考えられる新しい譜面の要素を考えてみたいと思います!


CHUNITHM

CHUNITHMの譜面に対する新要素は、ノーツの追加やノーツ自体の変化が主です。

AIR:振り下ろしAIR/斜めAIR


元々あったAIRノーツ含め、
どれも、AIR STRINGS(左右の空中センサーのこと)で手を動かしていれば成功扱いのノーツ。
手の動きの誘導がわかりやすくなった。

AIR:3マス/16マスノーツ


実は初期のバージョンは2、4、8マスノーツのみ。
後のバージョンで、1マスごとの変化、つまり1~16マス全部対応にもなった。
そもそも初期のバージョンで、たったの3種類のマスノーツで譜面作るの逆にすごいのでは?

STAR PLUS:ExTAP演出変化


このノーツを成功させると、背景で光が上に向かう演出が出てくるが、
このバージョンで下向き・奥行き・手前に光が流れる演出が追加される。
また、NEWのバージョンでは、加えて横向きと回転が追加された。

STAR PLUS:SLIDEノーツの幅変化


元々は始点のSLIDEノーツから中間含め終点まで同じマスの大きさであったが、
始点のSLIDEノーツのマスに依存せず、ひたすら幅が変化するようになった。

NEW:AIR-CRASH


役割は今までのAIRノーツと変わらないけど、AIR-ACTIONを複数重ねることで、
点数稼ぎにもなるし、逆を言えばMISSをすると大量に点数を落とす。
また、場合によっては後ろのノーツを隠す場合があるため、認識阻害にもなりやすい・・・。

NEW:AIR-SLIDE


既存のAIR-HOLDと同じ役割で、見た目だけSLIDEっぽくしただけ。
但し横方向に移動するだけでなく、縦方向にも移動するので、うまく認識しないと手の動きが頭に追いついてこないこともある。

NEW:レインボーン


通称「予告線」。AIR-ACTIONのような空中の線で紫色をしているのが特長だが、AIRをする必要がない、つまりなんもない見た目だけのノーツ(?)。
上記のAIR-CRUSHの存在を予告するものとして使われるか、もしくは譜面の演出(お絵かき)として使われることが多い。
ちなみにNEW PLUSから自由に色が変えられるようになった。


オンゲキ

一方オンゲキでは、今の所ノーツ自体の変更はなく、
新しい押し方を要求されるものが主となっています。

初期:片手だけでSIDEノーツとボタンを同時押し


通称「隠しコマンド押し」。初出は「幸せになれる隠しコマンドがあるらしい」。
手の大きさに依存されるという押し方。親指はボタン、残りの指でSIDEノーツの処理。これを片手だけでやる。

PLUS:レバーを持ちながら手首でボタンを押す


通称「インド人押し」。その名前から、初出は「The wheel to the right」。
当時、レバーを持ちながら、外側にレバーを動かすと同時に、手首でボタンを押すというネタ的な押し方・・・が何故か正規の譜面として採用されてしまったもの。

SUMMER PLUS:ボタンを押しながらレバーの操作


これは現時点で「脳天直撃」以外多分ないと思うが、見た目どおりの場合、
右手で赤ボタンを押しながら、その手をコンパスを描くように動かしてレバーを操作する方法。

R.E.D.:レーンの端に出現しないSIDEノーツ


SIDEノーツは常にレーンの端に出…ない?!と概念をぶち壊してきやがった…!
「Burning Steel Inferno」が初出。左右のSIDEノーツが逆転して◆の形にして誤認識させるのも特徴。中には両手をたたいてしまう人も…?

R.E.D.:予告線(?)


チュウニズムでも紹介した予告線のようなもの。同じレインボーンと呼ぶかは不明。
通常のノーツの予告線は色調節できるが、その影響を受けず、まったく関係ない線である。
オンゲキの場合、チュウニズムよりも演出面で使用されることが多い。

R.E.D.:移動可能領域より広いレーン


『KING of Performai 2020』エキシビションで披露された「Viyella’s Scream」が初出。
移動可能領域より広いレーンを演出することで、更に横まで認識の域を持たせる必要が出てきたため、ある意味認識難としての演出の一つとなった。
特にSIDEノーツの予告線が見えなくなってしまうため、これに頼っている場合はSIDEノーツの処理を含めた流れが厳しくなる傾向がある。

bright:ベルの移動


初出は恐らく「君のStarlight Road」。(間違ってたらスイマセン)
それまで被弾は移動しても、ベルだけは定点から動かなかったが、ついにベルも左右移動の対象に。

bright MEMORY:逆手壁+逆手レバー持ち


「卑怯戦隊うろたんだー」が初出。
画像のように、SIDEノーツに対して逆の手で処理した状態でレバー操作を実施する譜面。人類もついに軟体動物になるときが来た。


今後のバージョンで出そうな譜面

では、以上のことを踏まえて、オンゲキの今後のバージョンが出た場合、どんな新要素が出るのか?
それらを自分なりに考えてみました。

①ノーツの大きさ変化


被弾もデカくなったんならノーツもチュウニズムみたいにでかくなりそう。
挙句の果てにはチュウニズムの敷譜面再現も有り得そうではある。

②レバーを持ちながら肘でSIDEノーツ処理


通称「青春サイダー押し」。EXPERTの青春サイダーやMASTERのSplash Dance!!で、
巷で流行っていた運指がそろそろ正規の譜面として採用されるのでは?

③曲線被弾・曲線誘導被弾


今までの被弾は直線的な動きであり、自機がいた位置に、何拍子か後にその位置に被弾が直線的にくるような感じであった。
ただ、ここ被弾が曲線になるとどうなるかというと、曲線としての動きを注意深く観察する必要が出てくるため、譜面処理がさらに疎かになりがちになるかもしれない。

④レーンの分かれ道


レーンは必ず1本道であるが、2本道以上は出てない。
可能性があるとすれば、右のレーンか左のレーンで、飛んでくる被弾の形が変わってくるとか。

⑤右・左指定ノーツ


つまり、「R」や「右」みたいな標記のついたノーツが振ってきた場合、左で押しても反応しない、右側のボタンで処理しなければならないようなノーツ。
ただ、使いようによっては、オンゲキの最大要素である、左右で同じ色のボタンどちらでも処理できるという根底を覆してしまうので、わりと危険要素では…と考えた。

⑥強制終了ボタン・カテゴリーボタンもノーツ処理ボタンの一つに?!


流石に有り得ない…有り得ないよね???Jubeatじゃないんだからさ…え、本当にないよね???

⑦己の頭でレバー操作


チュウニズムで出たんだから、オンゲキもやるんじゃない?(???????)
例えばこんな譜面が…


まとめ
いかがでしたでしょうか。
今までどおりの譜面をずっと作り続けていても、いずれ既知のパターンとなって多くなり、そのうちプレイヤーにとって飽きが来ると思います。
こうやって新しい譜面の形を作っている所を日々追っている譜面会報部の皆さんには頭が上がりません。
こうやっていくつものアイデアを生み出している過程はまったく把握していませんが…

つまり何が言いたいかというと、







譜面会報部はすごい!!!!!!!!!!!!!!







以上です。